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「ひのえうま」という迷信
主催:光文社、共同主催:紀伊國屋書店
<日時>
2025 年 5 月 9 日(金)18:30~
所要時間:90分(トーク60分+質疑応答15分+サイン会15分)
<会場>
紀伊國屋書店新宿本店 3F アカデミック・ラウンジ
<内容>
来年2026年はなんの年でしょう? W杯北中米大会開催? いえいえ「ひのえうま」の年なのです。そう、60年に1度めぐってくる干支、丙午。「この年に生まれた女性は気性が激しく、夫を早死にさせる」なんて話を誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか? 実際、前回1966年は日本の出生数が統計史上最低を記録しました。原因はそんな「ひのえうま」にまつわる迷信のためです。
昭和の丙午生まれの著者は、社会学の視点から迷信の成立した江戸期までさかのぼり、日本だけに生じた特異な出生減という現象を丹念に読み解きました。
SNSの発達した今、どんな悪口雑言が流布されることになるのか心配ですが、令和のひのえうまを迎える心構えを著者と共に考えてまいりましょう。
<登壇者>
吉川徹(きっかわ とおる)
1966 年島根県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門は計量社会学、現代日本社会論。主な著書に『現代日本の「社会の心」』(有斐閣)、『学歴分断社会』(ちくま新書)、『学歴と格差・不平等』(東京大学出版会)、『学歴社会のローカル・トラック』(大阪大学出版会)、『日本の分断』(光文社新書)などがある。最新刊は『ひのえうま 江戸から令和の迷信と日本社会』(光文社新書)。
<注意事項>
・ご参加の方は開演時間までに会場にお越しください。開演時間に遅れた場合、お席をご用意できない場合がございます。
・今回のトークイベントは本サイト(ココデジ)での録画配信を予定しております。撮影にあたっては必要な配慮をいたしますが、ご参加のお客様の姿がやむをえず映り込む可能性もございますので、あらかじめご了承のほどお願い申しあげます。
・イベント会場内では撮影、録音を固くお断りいたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。
・着席ご予約のお申し込みは定員になり次第、受付終了させていただきます。