「首都圏以外に暮らす女子高校生は、偏差値の高い大学への進学にメリットを感じにくい」。そんな調査結果が2023年に発表され、話題となりました。
地方女子学生は資格取得を重視する傾向があり、自己評価が低く、浪人を避ける安全志向をもっているのだとか。さらに、保護者も難関大に進むことや都市部へ行くことを望まない傾向があるようです。
これは首都圏進学校出身の東大女子が「猫も杓子もとりあえず東大」というマインドだったと語る状況とは、大きな隔たりがあるといわざるを得ません。
ロールモデルが周囲に少ないなかで育ってきた地方女子。進学先は自由な選択ができるはずなのに、大きなバイアスがかかっていたのですね。
そんな興味深い調査を続けてきたZ世代のふたりの著者。彼女たちに地方女子学生が大学選びの際、ジェンダーギャップや偏見、先入観にとらわれないためにはどうしたらいいかを伺います。
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