「グローバルサウス」(Global South)とはかつて、世界の北のほうに多い先進国と南のほうに多い発展途上国の間の経済格差、いわゆる南北問題について、途上国の総称として用いられていたことばです。このことばがいま、新興国・途上国の総称としてつかわれています。代表的なのはインドやブラジル、南アフリカなどで、中東のUAEやサウジアラビアも当てはまります。米欧の側にも中ロの側にも全面的にくみすることなく、大国間の綱引きの状況を利用して、自国の安全保障と経済的な利益を確保しようとする。常に中立を保つのではなく、自国の利益になるのであれば、テーマごとにどちらの側と連携することもあり得る。彼らはいったい、どのような思考体系と行動原理を持っているのでしょうか。そして、日本は彼らとどう付き合えばよいのか。中東を専門とする国際ジャーナリストの脇祐三さんと一緒に、国際情勢のいまと今後を考えてみませんか。
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