◆動画の内容
長年アカデミック・スキルについて(密かに)語り合ってきた2人が、その「手の内」を明かす!大学院在学中から国内外で成果を出しつづけてきた多産な2人は、どのように読み、書いてきたのか。論文の執筆・投稿はもちろん、日々の英語の勉強から、アイディアの練りかた、論文と単著、そして日本とアメリカの違いまで、日本の人文学の「これから」を担う世代に、なんでも教えちゃう。
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◆講師紹介
阿部 幸大(アベ コウダイ)
筑波大学人文社会系助教。2023年に博士号取得(PhD in Comparative Literature)。専門は日米文化史。アカデミック・コンサルティングのベンチャー、アルス・アカデミカ代表。近著『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』(光文社、2024年)。現在、2024年中の出版を目指して研究書『ナラティヴの被害学』(文学通信)を準備中。より詳しい情報はホームページを参照(kodaiabe.com)
古井 義昭(フルイ ヨシアキ)
1982年生まれ。エモリー大学英文科博士課程修了(Ph.D.)。現在、立教大学文学部教授。専門は19世紀アメリカ文学。単著に『誘惑する他者――メルヴィル文学の倫理』(法政大学出版局、2024年)、Modernizing Solitude: The Networked Individual in Nineteenth-Century American Literature(University of Alabama Press, 2019年/日本アメリカ文学会賞・アメリカ学会清水博賞受賞)、共著に『脱領域・脱構築・脱半球──二一世紀人文学のために』(小鳥遊書房、2022年)などがある。
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◆著書紹介
阿部幸大『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』(光文社、2024年)
人文学における論文執筆には、基礎となる習得必須の知識と技術が存在する。しかし、それを現在の大学教育はうまくカリキュラム化できていない。どんな条件を満たせば論文は成立したことになるのか、どの段階でどの程度の達成が要求されるのか、そしてそのためにはどのようなトレーニングが必要なのか。そもそも、人文学の論文とはなんのために書かれるのか? 独学で学術論文を書くために必要なすべてを提供する。類書の追随をまったく許さない、アカデミック・ライティング本の新定番。
古井義昭『誘惑する他者――メルヴィル文学の倫理』(法政大学出版局、2024年)
『白鯨』『ビリー・バッド』「バートルビー」をはじめ、安易な解釈を許さない数々の問題作で知られる19世紀米国の大作家メルヴィル。その主要作品群を精読し、誘惑すると同時に理解を拒絶する他者、配達不能郵便(デッドレター)のモチーフ、孤独や共同体や帝国主義的暴力の問題など、書くこと/読むことの根源に関わるテーマを徹底的に掘り下げる。読解への最高の手引きとなる一冊、ここに誕生!
https://h-up.com/books/isbn978-4-588-49522-9.html(*出版社HPより)
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