本イベントは参加無料です。「カートに入れる」ボタンよりお申し込みをお願いします。
お申し込みは1名ずつとなりますので、複数名でご参加の場合も、お手数ですがお一人ずつお申し込みをお願いします。
日本の政策はなぜ機能しないのか?
主催:光文社、共同主催:紀伊國屋書店
<日時>
2024 年 10 月 1 日(火)19:00~
所要時間:90分(トーク60分+質疑応答15分+サイン会15分)
<会場>
紀伊國屋書店新宿本店 3F アカデミック・ラウンジ
<内容>
コメが各地で品薄状態となり、価格が高騰する「令和の米騒動」も、元はと言えば、かつて行われていた減反政策が原因なのだという人がいます。では、なぜそんな政策が決まったの? きっと大局観を持たない政治家や官僚が、勝手に決めたのでしょうと思わずにはいられません。農業に限らず、様々な領域でこういった政策の機能不全が起きていることは論を俟たないでしょう。
近年、そんな不合理な政策を一掃しようとする動きがあります。それが「EBPM(Evidence Based Policy Making)」。「エピソード・ベースからエビデンス・ベースへ」の号令の下、データやファクトに基づいて政策を作り、評価しようという流れです。
講師の杉谷和哉さんはこうしたEBPMの課題と可能性に精通する第一人者です。対談相手にデジタル庁の樫田光さんを迎え、公共政策学の知見から「エビデンスに基づく政策とは何か」をわかりやすく解説していただきましょう。
<登壇者>
杉谷和哉(すぎたに かずや)
1990年大阪府生まれ。京都府立大学公共政策学部公共政策学科卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(人間・環境学)。
京都文教大学非常勤講師、京都大学大学院文学研究科特定研究員などを経て、現在、岩手県立大学総合政策学部講師。専門は公共政策学。著書に『政策にエビデンスは必要なのか:EBPMと政治のあいだ』(ミネルヴァ書房)、『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる:答えを急がず立ち止まる力』(共著、さくら舎)など。最新刊は『日本の政策はなぜ機能しないのか?――EBPMの導入と課題』(光文社新書)。
樫田光(かしだ ひかる)
外資系コンサルティングファームなどを経たのちに2016年に株式会社メルカリに参画し、データアナリストチームの責任者として事業のデータ分析・成長戦略の立案業務を行う。2022年よりデジタル庁、Fact & Data Unitを立ち上げ、ユニット長に就任。
<注意事項>
・ご参加の方は開演時間までに会場にお越しください。開演時間に遅れた場合、お席をご用意できない場合がございます。
・今回のトークイベントは本サイト(ココデジ)での録画配信を予定しております。撮影にあたっては必要な配慮をいたしますが、ご参加のお客様の姿がやむをえず映り込む可能性もございますので、あらかじめご了承のほどお願い申しあげます。
・イベント会場内では撮影、録音を固くお断りいたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。
・着席ご予約のお申し込みは定員になり次第、受付終了させていただきます。