◆動画の内容
2021年度税収は過去最高を更新する67兆円。一方、年金などの社会保障費の支出は膨らみ続け、コロナ禍の財政出動は100兆円を超えました。衆議院解散も囁かれる中、「少子化対策」「防衛力の強化」を旗印にした増税への姿勢には、野党からの批判が集中しています。
果たして集めた税金は無駄なく使われているのでしょうか? コロナ禍の3年間、中央官庁が集まる「霞ケ関」のタブーに目を光らせてきたのは毎日新聞社会部の高橋祐貴記者。「官僚が黙認し続けてきた『中抜き』の構図」「東京五輪の人件費単価問題」「コロナ予算の不正利用」etc. 増税の前に知っておくべきことを“見える化”していただきます。
◆講師紹介
高橋祐貴(たかはしゆうき)
神戸市出身。慶應義塾大学文学部卒業。2014年、毎日新聞社入社。和歌山支局、岡山支局、東京本社経済部を経て政治部。東京本社では、金融や経済産業省、財務省、国土交通省、首相官邸などを歴任。現在は国会や自民党を担当する。これまでにメディア・アンビシャス大賞の活字部門入選(’20年)、疋田桂一郎賞(’22年度)を受賞。連載「見えない予算」「再考エネルギー」「『平和国家』はどこへ」などの企画にかかわってきた。著書に『幽霊消防団員』(光文社新書)がある。
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