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【動画】「セリエA発アウシュビッツ行き」マッテオ・マラーニ<光文社新書ビジネス講座>

  • 小川光生
  • マッテオ・マラーニ
  • 光文社新書ビジネス講座
  • オンライン講座
¥990 税込

全3コンテンツ(合計約78分)

発売日:2024/09/13
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◆動画の内容

戦前、世界最高峰のサッカーリーグの一つ、イタリア・セリエAのインテルで1度、ボローニャで2度優勝を果たした名将がいました。今なら、その動向は常に注目されるはずですが、彼は突然消えてしまいます。妻と幼い子供2人もろとも。
後年、あるイタリア人ジャーナリストが、歴史に埋もれた彼の足跡を追います。本書の著者、マッテオ・マラーニ氏です。地道かつ長期にわたる調査の結果わかったのは、なんとも悲惨な結末でした。彼は家族とともにホロコーストの犠牲となっていたのです。
あまりにも華やかな舞台から、個人では避けられない歴史の闇へと吸い込まれていく数奇な人生。それを掘り起こそうとする狂気じみたジャーナリストの熱意。
本講義では、歴史の闇に迫るとともに、調査報道の方法論について、また、現代イタリアサッカー事情についても語っていただきます。
本書は、サッカー本大賞2023読者賞を受賞しました。

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◆講師紹介

マッテオ・マラーニ Matteo Marani
1970年ボローニャ生まれ。ボローニャ大学では史学を専攻。卒業後、スポーツ・ジャーナリズムの世界に入る。特に国内有数の歴史を持つサッカ―専門誌『グエリン・スポルティーヴォ』との関係は深く、1992年から寄稿をはじめ、2008年から2016年までは編集長を務める。同2016 年からはPPVの『Sky Sport』『Sky Italia』でディレクターとして活躍、サッカー部門の責任者も歴任する。2007年に執筆した『セリエA発アウシュヴィッツ行き』でキエーティ・スポーツ文学賞を受賞。本業に加え、ボローニャ大、ミラノのIULM大でジャーナリズムの講義も持つ。フィレンツェ郊外にあるサッカー連盟運営のカルチョ・ミュージアム副館長。イタリア3部リーグ、セリエCの会長も務める。

<聞き手>
小川光生 Mitsuo Ogawa
1970年静岡県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。1999年からイタリアに渡る。現地のプロサッカーリーグ、セリエAなどの取材を続けながら、雑誌(ネット)記事の執筆・翻訳、サッカー中継のインタビュアー、テレビ番組のコーディネーターなど多種の仕事に携わる。2010年以降は、長友佑都選手、本田圭佑選手のインタビュアー兼番記者として年間50試合近く、現場でインテル、ミランの取材を行う。東京オリンピック・パラリンピック2020では柔道、空手、ライフルなどイタリアの複数のナショナルチームの通訳も務めた。著書に『サッカーとイタリア人』(光文社新書)などがある。大阪芸術大学文芸学科教授。

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