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再結成オアシスの兄弟仁義から「ロック成り上がりの法則」を読み解く
主催:光文社、共同主催:紀伊國屋書店
<日時>
2025 年 7 月 3 日(木)19:00~
所要時間:90分(トーク60分+質疑応答15分+サイン会15分)
<会場>
紀伊國屋書店新宿本店 3F アカデミック・ラウンジ
<内容>
2024年夏、オアシス再結成のニュースは世界中のロックファンを驚かせました。
94年のデビュー曲「Supersonic」を皮切りに、「Wonderwall」「Don't Look Back in Anger」などの名曲を連発、最初の2枚のアルバムが幾多の記録を塗り替える大ヒット。「ビートルズ以来」と呼ばれるほどの世界的成功を収めた彼らは、驚くほど短期間に音楽ビジネスの頂点を極めました。しかし中心メンバーのギャラガー兄弟、兄ノエルと弟リアムのあいだには常に確執があり、09年、突然のノエルの脱退によりオアシスの歴史に終止符が打たれてしまいます。それから15年――。
2021年にイギリスで刊行された『Supersonic: The Complete, Authorised and Uncut Interviews』は、音楽本の範疇を超え、一つの時代を象徴する巨大な文化的事象について、当事者たちに語らせた秀逸なインタビュー集でした。英労働者階級の家庭に育ち、社会の底辺に生きる若者だった彼らが、「兄弟の熱情」を核に、いかにロックスターへの階段を駆け上っていったか――そんなオアシスの魅力や成功の秘密を、今回、同書の翻訳を手掛けた作家・川﨑大助さんに解き明かしていただきます。音楽に造詣の深い川﨑さんが目撃した「90年代のロックシーン」の話題も交えつつ、音楽ビジネスと社会風俗との関わり合いについても語っていただきます。
<登壇者>
川﨑大助(かわさきだいすけ)
1965年生まれ。作家。88年、音楽雑誌『ロッキング・オン』にてライター・デビュー。93年、インディー雑誌「米国音楽」を創刊。執筆のほか、編集やデザイン、DJ、レコード・プロデュースもおこなう。ビームスが発行する文芸誌「インザシティ」に短編小説を継続して発表。著書に長編小説『素浪人刑事 東京のふたつの城』(早川書房)、『東京フールズゴールド』(河出書房新社)、エッセイ『夢のかなたの街』(インチ・メディア)、音楽書『日本のロック名盤ベスト100』(講談社現代新書)、『教養としてのパンク・ロック』『教養としてのロック名盤ベスト100』『教養としてのロック名曲ベスト100』(以上、光文社新書)、『僕と魚のブルーズ 評伝フィッシュマンズ』(イースト・プレス)、訳書に『フレディ・マーキュリー 写真のなかの人生』(光文社)がある。X(旧Twitter)は
@dsk_kawasaki
<注意事項>
・ご参加の方は開演時間までに会場にお越しください。開演時間に遅れた場合、お席をご用意できない場合がございます。
・今回のトークイベントは本サイト(ココデジ)での録画配信を予定しております。撮影にあたっては必要な配慮をいたしますが、ご参加のお客様の姿がやむをえず映り込む可能性もございますので、あらかじめご了承のほどお願い申しあげます。
・イベント会場内では撮影、録音を固くお断りいたします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。
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