◆動画の内容
2024年夏、オアシス再結成のニュースは世界中のロックファンを驚かせました。
94年のデビュー曲「Supersonic」を皮切りに、「Wonderwall」「Don't Look Back in Anger」などの名曲を連発、最初の2枚のアルバムが幾多の記録を塗り替える大ヒット。「ビートルズ以来」と呼ばれるほどの世界的成功を収めた彼らは、驚くほど短期間に音楽ビジネスの頂点を極めました。しかし中心メンバーのギャラガー兄弟、兄ノエルと弟リアムのあいだには常に確執があり、09年、突然のノエルの脱退によりオアシスの歴史に終止符が打たれてしまいます。それから15年――。
2021年にイギリスで刊行された『Supersonic: The Complete, Authorised and Uncut Interviews』は、音楽本の範疇を超え、一つの時代を象徴する巨大な文化的事象について、当事者たちに語らせた秀逸なインタビュー集でした。英労働者階級の家庭に育ち、社会の底辺に生きる若者だった彼らが、「兄弟の熱情」を核に、いかにロックスターへの階段を駆け上っていったか――そんなオアシスの魅力や成功の秘密を、今回、同書の翻訳を手掛けた作家・川﨑大助さんに解き明かしていただきます。音楽に造詣の深い川﨑さんが目撃した「90年代のロックシーン」の話題も交えつつ、音楽ビジネスと社会風俗との関わり合いについても語っていただきます。
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◆講師紹介
川﨑大助(かわさきだいすけ)
1965年生まれ。作家。88年、音楽雑誌『ロッキング・オン』にてライター・デビュー。93年、インディー雑誌「米国音楽」を創刊。執筆のほか、編集やデザイン、DJ、レコード・プロデュースもおこなう。ビームスが発行する文芸誌「インザシティ」に短編小説を継続して発表。著書に長編小説『素浪人刑事 東京のふたつの城』(早川書房)、『東京フールズゴールド』(河出書房新社)、エッセイ『夢のかなたの街』(インチ・メディア)、音楽書『日本のロック名盤ベスト100』(講談社現代新書)、『教養としてのパンク・ロック』『教養としてのロック名盤ベスト100』『教養としてのロック名曲ベスト100』(以上、光文社新書)、『僕と魚のブルーズ 評伝フィッシュマンズ』(イースト・プレス)、訳書に『フレディ・マーキュリー 写真のなかの人生』(光文社)がある。X(旧Twitter)は
@dsk_kawasaki
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